烏ヶ嶽  Mt. Karasugatake

 烏ヶ嶽(からすがたけ)は、湖南市三雲の南に位置する標高485mの山で、飯道山から北北東に張り出した尾根の延長上にあります。国土地理院の25000分の1地形図では低いながらもしっかりと山名が記されているので、昔から知っていました。地形図では南の甲賀CCから破線の道があり、標高的にも楽そうなので一度トライしてみたのですが、登れそうなルートを見つけられずに帰ってきました。最近の地形図を見ていると、北の県道4号線の三雲トンネルの西側に、烏ヶ岳の中腹に延びる林道らしき道を見つけました。これを使えば、登れそうだと思い、春浅い頃、地形図片手に登ってみました。写真タイトル横の番号は、最後のルートマップに対応しています。


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烏ヶ嶽の周辺へ(三雲城跡、不動の滝)

山行写真
撮影日:2009/3/15 Photo by Minaphm, All Rights Reserved.
撮影機材:ボディー: Pentax K10D、レンズ: SMC Pentax DA18-55mm F3.5



県道4号線と林道入り口 @
県道4号線の三雲トンネル西側入口近くに車をとめ、入口を背に少し歩くと、左前方に黄色い円筒ブロックで閉鎖された林道の入り口が見えます。



林道を登る A
この林道、よく整備されていて、車は入れませんが、歩行者は難なく入ることができます。



菩提寺山と三上山 B
林道の途中から振り返ると、この二山が兄弟のように見えます。右後方には雪の比良・蓬莱山。



山に入るポイント C
林道が向きをかえ西に向かい始めるあたりで、小さな谷に入りました。地形図に破線のある谷でしょう。



とにかく高所へ D
踏み跡は植林の方に行ってしまいますが、左上に稜線が見えてきたので、とにかく高所に向かいます。傾斜は大したことありません。



尾根に乗る E
尾根に出ました。踏み跡も少しあります。



尾根を進む F
途中から黄色い杭が合流してきます。踏み跡も更にしっかりと。



烏ヶ嶽・山頂 G
その先のピークで右折して、ほんの少し登ったところに三等三角点がありました。眺望はありません。



阿星山 H
少し下ってから左手の土手の上に乗ると、西には大納言、阿星山がよく見えました。



黄色杭道分岐 I
さきほどは右手から登ってきました。左前方に黄色い杭が続くので、こちらで下ってみることに。



林道終点に出る J
黄色い杭道はしばらくいい感じで下っていきましたが、途中で消えました。でも、右に踏み跡をたどると、さっきの林道の終点に出ました。


山行記録:日時−2009年3月15日、天候−晴れ。10:35 三雲トンネル西のPに駐車後、10:40 林道分岐A、11:00 山道分岐C、11:15 尾根に乗るE、11:33 烏ヶ嶽・山頂G。休憩後、11:40 山頂発、11:55 分岐I、12:10 林道終点J、12:40 駐車地P着。

 2時間ほどの散歩ルートとして、なかなかいいところです。ただし、山頂の北西側は急傾斜で一気に谷まで落ち込んでおり、こちらに迷いこまないようにだけは、注意が必要です。


ルートマップ


この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(三雲)をベースに作成いたしました。

図中の番号は上の写真と対応しています。





烏ヶ嶽の周辺にて



三雲城址・入口
烏ヶ嶽の近くにあるので、寄ってみました。車で10分ほどです。三雲城は佐々木六角高頼氏の逃げ込み用の城だったそうです。



烏ヶ嶽
階段を少し登ると、さっき登った烏ヶ嶽がきれいです。



八丈岩
大きな岩の塊です。草津線の電車からも見えます。家紋は、よくわかりません・・・



古井戸
穴太積みの古井戸で、深さ6.2mあるそうです。



ガマ
三雲城址の少し先で、春を待つガマ3匹に出会いました。



三雲山にて
その先にはこのような大岩もあります。不思議な岩です。



不動の滝
烏ヶ嶽の北の谷にある滝です。不動明王が祀られており、修行も行われているようです。2011/3/5