石榑峠から三池岳、仙香山   Mt. Miikedake and Senkoh from Ishigure-pass

 国道421号線の鈴鹿越えは、石榑トンネルが開通するまでは細くてくねくねの石榑峠を越えていました。この峠への車道は土砂災害のため長く不通になっていましたが、2011年以降は少なくとも滋賀県側は開通しています。でもトンネルのできた今、いつまで通れる道でいてくれるのかは、少し不安が残ります。そこで、石榑峠を起点に南に向けて歩いてみました。稜線は思った以上に登り下りが激しく、風邪気味の体には仙香山・北仙香山までの往復がやっとでした。写真タイトル横の番号は、各山最後のルートマップに対応しています。

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山行写真
撮影日:2011/5/3 Photo by Minaphm, All Rights Reserved.
撮影機材:ボディー: Pentax K-7、レンズ: SMC Pentax DA18-250mm F3.5



石榑峠 @
滋賀-三重県境の石榑峠です。ここに車をとめて出発です。右に登れば竜ヶ岳。でも今日は左へ。



NTTの中継所跡への道 @-A間
峠の南にはかつてNTTの中継所の大きな鉄塔が立っていました。そこに向かう舗装された道です。車は入れません。



竜ヶ岳 @-A間
振りかえると、竜ヶ岳が大きく聳えています。



NTT中継所跡と竜ヶ岳 A
ここにあった中継所と鉄塔は跡形もなくなり、大きな更地が広がっていました。



稜線道への取り付き A
中継所跡の広場から南の稜線への登り口です。



西側の展望 B
やがて、西の滋賀県側が開けます。中央にミズナシ。その後方は左が岳、右が東山。さらに後方には日本コバ。



天狗堂 B
北西には鈴鹿中北部の名峰・天狗堂です。



ニシキゴロモ B-C間
足元はあまり花の多いルートではありません。そんな中、きれいなニシキゴロモが咲いていました。



稜線の道 C
このあたりの稜線の様子です。



めざす三池岳 D
768m峰に着きました。南にはいまから目指す三池岳が左後方に見えてきました。その右手前、つまり正面が900m峰。その右後方に920m峰です。



古語録谷 D
西を見れば、ミズナシの右に太尾が姿を現し、古語録谷の全景が見下ろせます。



スミレ D-E間
稜線には時折スミレが咲いていました。上はシハイスミレ、下はタチツボスミレでしょうか。



前方にピーク E
稜線道の前方に900mピークが近づいてきました。



200mポスト E
このルートには200mおきにこのようなポストを設置してくれています。



砂山 E
三重県側を振り返ると、竜ヶ岳の遠足尾根の手前に、砂山が見えていました。竜ヶ岳以外からは意外に見えにくい山です。



近づいてきた三池岳 F
正面に三池岳がだいぶ近づいてきました。標高900mのピークFからの姿です。



釈迦ヶ岳 F
そしてその右には釈迦ヶ岳が。



キビタキ
きれいな小鳥が飛んできました。キビタキのようです。



鞍部に下る F-G間
でもその前に一回結構下り、920mピークに登り直しです。ここはp900mとp920mの鞍部です。



アセビ F-G間
GWというのに、アセビがまだ満開の花をつけていました。



920m峰から900m峰を振り返る G
920m峰Gに着きました。鞍部と900m峰を振り返ります。後方には竜ヶ岳がだいぶ遠くなってきました。



バイカオウレン



稜線からの眺め G-H間



三池岳・最高点 H
標高976m、三池岳の最高点に着きました。



竜ヶ岳 H
ここからの竜ヶ岳。



仙香山、北仙香山 H
そして、八風峠方面を見ると、左に仙香山。右側が(本HPでの呼び名ですが)北仙香山。見劣りしない峰です。仙香山の左後方には雨乞岳の姿。



釈迦ヶ岳 H
そしてなんといってもここからの見ものは釈迦ヶ岳の勇姿です。



三池ヶ岳・三角点 I
少し三重県側に進んだところに三角点があります。



ショウジョウバカマ



八風峠 J
八風峠のランドマーク・鳥居と八風大明神の石碑です。



北仙香山 J-K間
八風峠のすぐ先から見上げる北仙香山。



仙香山 J-K間
そしてその左の仙香山です。



中峠 K
まずは北仙香山を通り越して仙香山との鞍部の中峠に。



仙香山・山頂 L
中峠から少し縦走路を登り、下りになる手前の「県境稜線・仙香山982.1m」の看板があるところ
を右に折れます。高所を探すと、1分で仙香山の最高点。が、壊れかけた山頂票があるのみです。




仙香山からの北仙香山 L
中峠を挟んで。



北仙香山の山頂 M
仙香山を最後に石榑峠方面に引き返しました。今度は中峠を過ぎての登りの頂点から、左に少し登って、
北仙香山の山頂です。ここはかつて一度、八風谷から登って来たことがあります。標高はほぼ985m。




北仙香山からの三池岳 M
再びあの山頂を越えて、石榑峠に戻ります。


山行記録:日時−2011年5月3日、天候−曇り。9:55 石榑峠@に駐車後、NTT中継所跡への道へ、10:04 NTT中継所跡A、11:04 p900F、11:59 三池岳・最高点H着、昼食。昼食後、三角点に寄って、12:35出発。12:47 八風峠J、13:06 中峠K、13:11仙香山・山頂L、帰途につく。13:31 中峠K、13:47 北仙香山・山頂M、13:59 八風峠J、14:22 三池岳・最高点H、14:42 p900F、16:05 NTT中継所跡A、16:22 駐車地P着。

 GW後半、風邪を引いてしまい、そんな中の山歩き。鈴鹿の県境稜線の中でもちょっと地味な区間ではありますが、一度は歩いてみたかったところです。国道421号線(旧道)の石榑峠は標高685mもあるので、まあ楽だろうと思って稜線を南へと下っていきました。地図では南下ですが、当然山は登り。釈迦ヶ岳ぐらいまで往復できるかなと思っていましたが、この稜線、意外にピークが多く、なかなかはかどりませんでした。特にp900Fを越えてから結構下って、p920Gに登るあたりで結構バテました。結局は仙香山までで引き返すことに。しかし、地図で見ると距離もそこそこあり、石榑峠から中峠で4.5kmほどあり、往復だと9km。まあ、しかたがないかもしれませんね。仙香山と、本HPで勝手に名づけた北仙香山は、ともに縦走路から少しだけ近江側に登ったところにピークがあります。特に何もありませんが、時間も余りかからないので、ちょっと立ち寄ってみたいところです。



MAP


この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(竜ヶ岳)をベースに作成いたしました。
図中の番号は上の写真と対応しています。