常念岳   Mt. Johnendake


撮影日:1999/8/20-21 Photo by H.Minagawa
撮影機材:ボディー:Pentax ME Super、レンズ:Tefnon zoom 28mm-105mm F3.5

北アルプスの秀峰、常念岳はそのピラミッド型の姿で安曇野の人々に親しまれてきました。山好きなら、一度見れば心にくっきりと残る山です。標高2857m。さらに、ここからの槍・穂高の眺めも最高です。この山行では、松本側の三俣から稜線を登り、前常念を経て常念小屋(泊)へ。翌日、常念の山頂を経て蝶ヶ岳、蝶ヶ岳新道を経て三俣に戻るルートをとりました。




登山口の一つ、三俣
鳥川沿いには、車はここまで入ります。一番奥では、降りてくる登山者のためにタクシーが待っています。標高は約1400m。




森林限界を超える
雨降りの針葉樹林帯をひたすら登ります。やがて、木の背丈が低くなって前常念の山腹が現れました。雨も一休み。




前常念より常念岳山頂を望む
大岩のガレ場が多く、歩きにくい尾根。常念は安曇野方向からの整った形。左への尾根は蝶ヶ岳へ続く。




雷鳥
前常念からの尾根上で。雄の若鳥。母鳥や兄弟達と散歩中。




横通岳と常念乗越の常念小屋
稜線に出てから、山頂は明日にとっておいて、北に向かいます。正面は横通岳(2767m・右)と東天井岳(2814m)。
常念岳と横通岳の鞍部、常念乗越には1919年開設の常念小屋があります。赤い屋根です。





夕暮れの槍ヶ岳
常念小屋から。逆光の槍の穂先(3180m)です。どこから見ても感動的です。
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常念小屋からの北穂高岳〜大キレット〜槍ヶ岳
夕暮れ時、北穂高岳(3106m)から、槍ヶ岳(3180m)(右)への尾根。大キレットが大きく切れ込んでます。




朝の常念
翌朝、小屋から常念岳の山頂を目指します。標高差は400m弱です。低山なら一つ登れそう・・・





ブロッケンの妖怪
常念小屋から常念岳への登り道で出ました!
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(この3枚は、2002.8.8、TV朝日系ドラマ(科捜研の女)で放映されました。)




山頂の祠と方向指示盤
常念岳山頂は狭く、二、三人でいっぱいに。




雲に浮かぶ穂高
常念岳山頂より。左から前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳。




槍ヶ岳
その右には槍ヶ岳。槍の左は大喰岳(3101m、中央)と中岳(3084m)。




蝶ヶ岳への縦走路
常念から約400mの下りはきつくて長いです。遠景は蝶ヶ岳。




縦走路から見上げる常念岳
南からの常念岳。すごく高度感がありました。




縦走路第3鞍部付近からの蝶ヶ岳
右の突起が蝶槍(2677m)。



お花畑
蝶ヶ岳は花の山として有名です。



上高地俯瞰



蝶ヶ岳ヒュッテ
この後、雨となりました。



コマクサ
ヒュッテ前にて。



山行記録:日時−1999年8月20-21日、天候−雨のち晴れ・晴れのち雨。8/20 8:15 三俣駐車場発、11:30 森林限界(昼食)、14:30 前常念岳(2662m)、(稜線経由)16:00 常念小屋(泊)。

8/21  7:00 常念小屋発、8:00 常念岳着、8:30 常念岳発、12:20 蝶槍、13:00 蝶ヶ岳ヒュッテ着(昼食)、14:00 蝶ヶ岳ヒュッテ発、(蝶ヶ岳新道経由)16:55 三俣駐車場着。

登山隊:ミナガワ、チュプケ、キャシディ、タケダ。

お盆明けの20日の朝8時頃でも、三俣の駐車場は十分余裕がありました。1日目はしっかりと降る雨の中を三俣出発。しかし樹林帯の厳しい登りを経て、森林限界に達すると、雨も止んできて徐々に眺望が開けました。ここから前常念まで、ガレ場を急登。前常念からは一旦山頂を目指しましたが、風があまりにきつく寒くなってきたので、主稜線に出てすぐに下り、常念小屋に向かいました。急に天候が回復し、横通岳、大天井岳が見えてきました。さらに常念小屋の前からは、穂高、槍が突然姿を現しました。

2日目、標高2466mの常念小屋からのいきなりの登りはやはり息が上がります。標高差にして約400m。山頂はにぎわっており、祠のあるほんとうの山頂部はちょっとした順番待ち。ガスがかなりあったもののさすがに眺望は素晴らしく、雲の上からの穂高連峰は迫力がありました。今度は雲なしで見たいものです。蝶ヶ岳の縦走路にはいると、まず常念の大下りが始まります。約400m下って約2450mの鞍部を過ぎ、その後約2500、2500、2600と3つの峰を越え、蝶の登りにはいる前に約2480mの第4番目の鞍部まで下るため、この縦走路はかなり疲れます。標高差約200mの蝶槍の登りを過ぎるとあとはなだらかな蝶ヶ岳の稜線。のんびりと行きたいところでしたが、天候が悪化し、蝶ヶ岳ヒュッテを出る頃にはまた雨が来ました。ヒュッテの前にコマクサが咲いていました。雨の中の蝶ヶ岳新道は約3時間の下り。でも、道はしっかりとしていました。




周囲からの常念岳



喜作新道、赤岩岳付近より
1977.8



穂高岳、白出乗越より2013.8
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安曇野、穂高より
1979.3



安曇野、豊科より。右は横通岳。
2002.3



飛行機からの常念山脈と槍ヶ岳
2002.10、Photo by K.M.、下図参照