ミツバツツジ類 (ツツジ科ツツジ属)



コバノミツバツツジ

























トサノミツバツツジ














10



11


ミツバツツジ


12


ユキグニミツバツツジ


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1:2010.5.5、鈴鹿山脈・宮妻峡から鎌ヶ岳への登山道で、2-3:2006.5.3、金勝アルプスの竜王山付近で、4:2014.4.19、金勝アルプスの白石峰で
5:2015.4.12、京都北山・愛宕山のツツジ尾根で、6:2015.4.26、京都北山・竜ヶ岳、サカサマ峠付近で

7-8:2006.4.23、徳島県つるぎ町貞光端山にて、9:2006.5.4、湖北・マキノスキー場で、10-11:2014.4.12、鈴鹿山脈・能登ヶ峰の稜線で、
12:2009.3.28、京都・天龍寺にて(植栽)、13:2014.5.10、野坂山地・乗鞍岳の東尾根で、14-15:2016.5.5、越美山地、夜叉ヶ池への登山道(美濃側)にて


春、桜が散る頃にあちこちの山でピンクの小さなツツジが咲き始めます。ミツバツツジ類です。
ソメイヨシノなどと同じく葉っぱが出る前に花が咲くので、なかなか見事にピンク色に染まります。
雄しべの数などでいくつかの種類が見分けられますが、なかなか難しいです。

写真の種は、1〜6は数えてみると雄しべが10本のコバノミツバツツジのようです。花は小さく直径3センチくらいで、
花の柄や萼には毛が多い種です。また、3でわかるように上側の花びらの内側には色の濃い斑点があります。

7-8は四国で、9-11は鈴鹿山脈で自生していました。ともに雄しべが10本で、花茎が粘着性です。
花色もずいぶん濃いようです。これらの特徴から、ミツバツツジの変種の、トサノミツバツツジではないでしょうか?

また、12は雄しべが5本です。ミツバツツジそのものでしょう。

一方、13-15は、雄しべが10本で、野坂山地北部や越美山地という場所と、葉は三つ葉状、
花の中央に赤い斑点があるなどの特徴から、ユキグニミツバツツジと推定されます。