能登ヶ峰と鹿の楽園(2014年)  

2003年7月に黒滝側から入山し、能登ヶ峰、鹿の楽園を経て田村川に下降しました。今回は、逆ルートで、春の鹿の楽園に行ってみました。写真下の丸数字は最後の地図中の数字と対応しています。ルートMAPへ

2003年7月の山行へ

鹿の楽園からの眺望へ

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山行写真
撮影日:2014/4/12 Photo by Minaphm, All Rights Reserved.
撮影機材:ボディー: Pentax K-7、レンズ: SMC Pentax DA18-250mm F3.5


田村川林道起点の橋 @P
黒滝に一台置車して、田村川沿いの林道をもう一台でさかのぼること約10分、「田村川林道」の起点で川を渡るところがあります。
その手前に、数台の車を置けるスペースがあります。なお、田村川林道は橋のすぐ先にゲートがあり、車は入れません。




タラの滝 A
林道を少し戻ると、小さな滝。10年前は何も書かれていませんでしたが、今は「タラ滝」と看板が立っています。今日はここから登ります。下は、10年前の夏の滝の様子。



尾根を登る(1) B
タラの滝から入って右の山腹を適当に登り、さらに右に寄ったところで尾根らしい地形が出てきます。ここを登ります。



尾根を登る(2) B-C間
左は植林、右は二次林の境界が踏み跡もあり、歩きやすかったです。



尾根を登る(3) C
このあたりが最も急峻で、杉の根を掴まないと登りづらいところ。足もとにアセビが出てきました。



尾根を登る(4) C-D間
尾根に取り付いてから40分ほど登ってきました。杉の植林が続きます。アセビが増えてきました。



尾根を登る(5) Dの少し手前
尾根に取り付いてから55分。ようやく前方に開けたところが見えてきました。縦走路出合です。ただし、ほんとうの稜線ではありません。



縦走路出合 D
なぜか朽ちたドラム缶のある縦走路出合です。木の看板には「田村川林道→」と書かれていますが、ほとんど見えません。



能登ヶ峰 D-E間
この縦走路は能登ヶ峰とサクラグチを結ぶ長大なU字型の稜線を行く道です。少し能登ヶ峰側に進むと、杉に覆われた能登ヶ峰と鹿の楽園の峰です。



アセビ D-E間
鈴鹿でアセビといえば入道ヶ岳が有名ですが、質・量ともにこのあたりのアセビも決して見劣りしない一級品だと思います。



クロモジ D-E間
クロモジの花もちょうど見ごろでした。



アセビの大群落 E
浅い窪地となったこの場所は、周囲がアセビの大群落です。気持ちのいい場所です。ここでお昼にしました。



トサノミツバツツジ E
アセビの群落の中にピンクのミツバツツジが咲き始めていました。鈴鹿に多いコバノミツバツツジ
より少し大きめの花です。おしべは10本あり、おそらくトサノミツバツツジではないでしょうか。




御所平 E
南東に眼をやると、田村川の谷を挟んで対峙する御所平です。左寄りがほぼ860mの最高峰。右寄りがミズナシと呼ばれる832mの峰です。



696m山頂 F
さて、昼食を終え、稜線を西に進みます。少し登るとP696の頂。



アセビの稜線を西へ F-G間
咲き誇るアセビの間を進んでいきます。



稜線を進む G
Gあたりで鈴鹿の稜線らしくなってきます。



前方が開けてくる H手前
やがて、前方が急に明るくなってきました。



鹿の楽園 H
出ました。鹿の楽園です。東から来ると、突然ここに出てくるので、ちょっと感動ものです。鹿には会えませんでした。



反対側から I
鹿の楽園は、樹木がないため風の通り道です。この日もこの写真で左から右(北西から南東)へ
強風が吹きぬけていました。そのため、アセビの大木も、右半分のみ花が咲いています。





鹿の楽園H,Iからの眺望
ここで、コーヒーを沸かしながら、周囲の山々の眺望を楽しみます。


西山
野洲川本流の谷を挟んで対峙するのは西山722mです。



綿向山
ほぼ北には綿向山1110mです。左には水無山990m、その手前には奥草山821mの姿も見えています。手前はサクラグチへの稜線。



サクラグチ
ウグイ川谷を挟んで、サクラグチ919mです。いま居る稜線とU字型でつながっています。山頂はほぼ中央。



御在所岳
その右手には御在所岳1212m。



鎌ヶ岳
そして鎌ヶ岳1161mです。その右手前にはやはり鋭鋒の高円山945m。さらに手前はU字稜線上の横谷山873m。北東方向です。



宮指路岳
その右には宮指路岳946m。



仙ヶ岳
そして鈴鹿南部の名山・仙ヶ岳961m。右に向けて仙ヶ岳南尾根が延びています。手前は、御所平最北の峰・ヨコネ832m。



御所平
田村川谷を挟んで、御所平860mです。ここからは右寄りのミズナシ832mが一番近くて、高く見えます。



ベンケイ
堂々としたベンケイ762mの姿。





杉の植林に入る J
鹿の楽園をあとに、能登ヶ峰に向かいます。久しぶりに植林帯に入ります。あとは下山までほぼ植林帯歩き。



能登ヶ峰・山頂 K
植林帯で高みを目指すとやがて能登ヶ峰の山頂に着きます。三等三角点があります。点名はなぜか「野登ケ峰」、標高は759.3m。



黒滝へ、下りのルート L
あとはひたすら下るのみ。杉の植林帯の道、あまり楽しみはありません。



尾根分岐 M
Mまでは山頂から南西へ延びる尾根を単調に下りますが、ここで尾根を外れて左に曲がります。赤いテープを見落とさないように・・・。



鹿よけフェンスに沿って N
前回2003年に来たときに登りついたあたりです。崩壊した鹿よけフェンスに沿って下ります。



尾根を右へ O
一旦尾根状の地形に乗りますが、すぐに右に外れて下っていきます。



左折ポイント P
まもなく指導標の立つ分岐点。どちらも登りの人用で、手前方向に「能登ゲ峰」(!)、「鹿の楽園」と書かれています。ここで左折します。



山腹を下る Q
斜めになった山腹道。谷のところは慎重に通過。




下りの階段、登山口 RP
最後に階段があり、下りきると、「能登ヶ峰登山口」です。この前には広い駐車スペースがあり、置車できます。




MAP


この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(土山、伊船)をベースに作成いたしました。

山行記録:日時−2014年4月12日、天候−晴れ。10:30 甲賀市土山町黒滝の登山口RPに一台置車して、もう一台で林道を奥へ、10:50もう一台をタラの滝のさらに先の橋の手前@Pに駐車、11:05 出発、11:12 タラの滝から山に入る、12:10 縦走路出合D、12:17〜12:35 Eで昼食、12:42 696m峰F、13:05 鹿の楽園の北端H、13:15〜13:51 Iでコーヒー・ブレーク、14:09 能登ヶ峰・山頂K、14:39 尾根分岐M、14:55 左折ポイントP、15:05 黒滝の駐車地R着。