伊吹山地中部


伊吹山地中部は、本HPでは伊吹山地の八草峠、および杉野川〜坂内川に沿って走る国道303号線より南側で、国見峠の両側の谷より北側の領域としています。西は、余呉川の谷に沿って走る国道365号線より東の領域とし、それより西の山々は、野坂山地のほうで紹介しています。北、南はもちろん、伊吹山地北部伊吹山地南部です。さて、この山域の滋賀県側の代表的な山は、金糞岳です。標高は1317mと滋賀県第二位の高峰です。その南で、県境稜線は大きく曲がり、岐阜県に突き出す角のような部分となり、さらにその南で第三の高峰・ブンゲン1260mがあります。

伊吹山地中部概念図





山本山〜横山岳〜金糞岳〜ブンゲン〜伊吹山の大パノラマ



ブンゲン〜伊吹山のパノラマ




金糞岳 Mt. Kanakusodake, 1317m 

伊吹山地にある滋賀第二位の高峰。でも、伊吹山と比べるとどうしても地味な双耳峰です。
それでも存在感はじゅうぶんで、彦根や長浜からも、その容姿を楽しむことができます。
南北からは双耳峰に見えますが、東が本峰で、西峰を白倉ノ頭(1271m)と呼ぶこともあります。


「金糞岳」(山行写真)へ



向山 Mt. Mukai, 1074m
アリカミノ岳 Mt.Arikaminodake, 1067m

金糞岳の南では、県境稜線が角のように北に盛り上がります。姉川上流部が奥に食い込んでいるとも見えます。
このあたりの県境稜線には、鳥越峠の東の盛り上がりである向山、ちょうど角の突端辺りのアリカミノ岳、
南へ下って長尾1040mと続きます。この南が、品又峠となり、ブンゲンへと続きます。どれも目立たない山です。




貝月山 Mt. Kaizuki, 1234m

主稜線を東に外れ、美濃・岐阜の山。北麓に揖斐高原貝月リゾートがあります。




ブンゲン Mt. Bungen, 1260m

別名、射能山。伊吹、金糞に次ぐ滋賀県第三位の高峰なのに、知名度は低いです。
岐阜との県境に奥深く位置するため、山麓近くからその全容を眺めることは難しいようです。


「ブンゲン」(山行写真)へ



虎子山  Mt. Torasu, 1183m

ブンゲンの南、国見峠との間の峰です。

ブンゲン2,4,6、伊吹山13にも写っています。



己高山 Mt. Kodakami, 923m

旧木之本、高月町からよく見える金糞岳の前衛峰です。江戸時代まで、
山頂近くに大寺院、鶏足寺があり、現在でも数々の遺構が残っています。


横山岳8にも写っています。



天吉寺山 Mt. Tenkichiji, 918m

この山にも室町時代創建の寺院・大吉寺が、山頂近くにあったそうです。
七尾山から金糞岳に続く長い尾根上の峰です。

金糞岳24にも写っています。


小谷山 Mt. Odani, 495m

戦国武将・浅井長政の小谷城があった山です。