旗山と烏山   Mt. Hata & Karasu

鈴鹿山脈最南部の中でもほんとの南端、いえ、この辺は山脈はほぼ東西になっているので、最西端といったほうが正しいのかもしれませんが、その山は、東名阪道の伊賀ICやJR関西線/草津線の柘植駅から正面に見える旗山650mでしょう。烏山717mはその北東にありますが、滋賀−三重県境の主稜線からは離れて南に位置しています。GWとはいえ、曇りがちなこどもの日、この二峰を歩いてみました。写真の後ろの番号は、MAPの番号と対応しています。


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山行写真
撮影日:2004/5/5 Photo by Minaphm, All Rights Reserved.
撮影機材:ボディー: Pentax KX、レンズ: Tefnon Zoom 28-105mm F3.5


柘植駅付近から望む旗山
柘植駅の東より上の鉄塔近くが山頂です。



熊鷹大神 @
ここに駐車させて頂き、歩き始めました。



Aあたりの登山道
登り始めてすぐです。



Bあたりの登山道
このあたりに鉄塔があります。



笹ヶ岳 B-C間
振り返れば、甲賀・信楽高原の名峰、笹ヶ岳です。先ほどの鉄塔が下に見えています。



Cあたりの登山道
もうすぐ先が山頂です。ここまで、しっかりと踏み跡があり迷う心配はありません。



旗山・山頂 D
潅木に覆われた山頂は眺望はありませんが、三角点があります。標高は650m。



錫丈ヶ岳 Dの南
山頂のすぐ南に鉄塔があり、その足元から南がよく見えます。東名阪道の通る谷を隔てて伊賀の錫丈ヶ岳です。



縦走路のヤブツバキ D-E間
旗山から烏山への縦走路に咲くヤブツバキです。このあたり、イノシシに掘り起こされた穴がたくさんあいていました。



笹の峰
烏山を目指して、旗山の稜線を北上します。左前方に後で上を歩く予定の無名峰です。ここでは笹の峰と呼んでおきましょう。その左によく尖った三国岳の姿も。



縦走路 E
小さな笹の中のすばらしい縦走路です。



ツツジの花
稜線はツツジが満開です。これは、ミツバツツジの一種です。



縦走路 F-G間
このあたりは、やはりツツジ科のアセビの木がたくさんありました。爽快な稜線の道です。



那須ヶ原山 G
Gのあたりからは、県境の主稜線がよく見えました。この堂々とした山容は鈴鹿最南部の盟主・那須ヶ原山800mです。



烏山・山頂 H
別名を小平山というようです。ヤマツツジが真っ赤に咲いていました。ここで引き返し、ゾロ峠を目指します。



ゾロ峠への分岐 F
ぼうっと歩いていると見過ごしそうな分岐です。赤いテープが目印。笹でいっぱいなところが道です。



ゾロ峠への稜線
Fの分岐を北西に入り、ゾロ峠を目指します。眼の前には笹の峰です。遠くからもよく目立つ峰です。



笹の峰付近から望む旗山 I
笹の峰の山頂近くより。旗山と、今歩いてきた道がよく見えます。鉄塔付近が旗山の山頂です。左遠方は伊賀の霊山。



主稜線のパノラマ I
笹の峰を越えて鞍部の手前、右手にすばらしい光景が広がりました。左から、油日岳、忍者岳、三国岳、那須ヶ原山、三つ頭です。



ゾロ峠への稜線 J
再び潅木帯に入ります。ゾロ峠へ向かうにはこのあたりで、MAPの赤いラインに沿って大きく右に曲がっていかなくてはいけませんが、
例によってボーっと歩いてるわたくしは、まっすぐ行ってしまいました。MAPで青紫の線です。きっとまっすぐ行く人が多いため、
最初は踏み跡も十分あったので、気づきませんでした。徐々に踏み跡は薄くなり、その後はヤブ漕ぎ、そして木の根を掴んで急降下、
そして何とか谷に下って、東海自然歩道にたどり着きました。峠の様子は見たかったので、そこからゾロ峠に上がりました・・・・・トホホです。。




ゾロ峠 K
苦労の末やっとたどり着いたゾロ峠です。やっぱり地形図とコンパスはまめに見ましょうってことですね^^。



見上げる笹の峰 L
車道に戻り、熊鷹大神を目指す途中、いま歩いてきた笹の峰が見えました。



ハハコグサ M
林道沿いの集落にて。

MAP


この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(鈴鹿峠)をベースに作成いたしました。



山行記録:日時−2004年5月5日、天候−曇り。13:40 熊鷹大神・駐車地@発、14:15-25 旗山山頂D、14:50-15:00 烏山山頂H、15:10 ゾロ峠分岐F、16:00-10 ゾロ峠K、16:20 奥余野公園、17:10 駐車地@着。


こどもの日、天候は優れず朝からパラパラ来ていました。昼前にようやく空が明るくなってきたので鈴鹿最南端に出かけてみました。柘植の駅の東の踏み切りを北にこえ、右への林道を採ると、細いながらも舗装のされた林道は結構奥まで伸びていました。いきなり開けた場所に出ました。芝生のきれいな熊鷹大神前の広場@でした。ここに車を置かせてもらって、神社にお参りした後、神社の左後ろ手に入り口のある旗山への登山道を登り始めました。予想以上によく踏まれた道でした。半時間あまりで山頂Dに着きました。烏山への稜線も快適な道でした。約25分で山頂H着。途中、三国岳、那須ヶ原山、三つ頭山が印象的でした。分岐Fまで戻って、ゾロ峠への稜線へ。こちらは踏み跡はずっと薄く、藪をかき分けて進みました。笹の峰周辺からは、旗山、油日岳、倉部岳、三国岳、那須ヶ原山、三つ頭山が一望でしたので、パノラマにしてみました。その先、アセビの林に入った瞬間、思いっきりアセビの木のコブで頭を打ちました。帽子はかぶっていたものの、アセビの木は本当に硬くしかも太かったので、相当痛かったです。痛みのせいで、日ごろにも増して注意力散漫で歩いていると、案の定、Jあたりで右を取らねばならない稜線をまっすぐ進んでしまいました。その後は何とか谷に下って、東海自然歩道にたどり着き、ゾロ峠に上がりました。ゾロ峠からは東海自然歩道の下り。さすがによく整備されていました。後は、ひたすら林道を歩いて、熊鷹大神までたどり着きました。